コラーゲンとは

真皮を構成する主な成分として知られ、関節内では潤滑油のような働きをしています。

体内において細胞と細胞のすき間を埋めるように繊維状または膜状になって存在しています。 その高い保湿効果が肌にハリを保ち、シワのないなめらかな肌を維持するとして、美容成分としてもお馴染みです。


コラーゲンの種類

一言にコラーゲンと言っても、その種類は様々です。

中でも関節痛などの緩和に役立てられるのは、コラーゲンII型と呼ばれています。

コラーゲンには大きく分けて2種類のコラーゲンがあります。

*コラーゲンI型(真皮、靱帯、腱、骨のコラーゲン)

*コラーゲンII型(関節軟骨のコラーゲン)

関節の痛みのためにコラーゲンを摂取したい場合、コラーゲンII型を選択しなくては効果が得られません。

ですが現状、多くのメーカーで用いられているのがコスト的に安いコラーゲンI型です。 中には、コラーゲンI型が主成分となっているものも存在する程です。

コラーゲンの分子

N-アセチルグルコサミン

コラーゲンII型の商品であっても、分子の大きさによっては品質には差が生じます。

コラーゲンII型は関節に多く含まれていますが、サプリメントなどで摂取しても関節炎改善の臨床結果は殆どありません。 その理由のひとつと考えられているのが、コラーゲンの分子の大きさです。

コラーゲンはI型、II型に関係なく、本来分子が大きい (高分子) のが通常です。 分子の大きいコラーゲンは体内に浸透することができなため、そのままの状態で摂取しても効果を得ることができません。

このため、体内に浸透しやすいコラーゲンにするには、低分子化することが有効的と言えます。


ヒアルロン酸の効果

ヒアルロン酸は、その保水効果によって体内の水分維持に貢献しています。 また、関節炎などの関節部分の摩擦を低減する目的で注射、処方されるケースもあります。

ヒアルロン酸添加の化粧品を利用したシャボン玉液で作ったシャボン玉は割れにくく、毛糸の手袋をすれば弾ませることもできるこからも、ヒアルロン酸の保水力と粘性の凄さが分かります。

現在、ヒアルロン酸は飲むタイプのサプリメントとしても人気を集めています。

ですが、ヒアルロン酸の経口摂取から得られる効果については賛否両論です。

確かに皮膚の水分量増加や膝関節痛改善効果とそのメカニズムなど、多く臨床結果が報告されいますが、コラーゲン同様、ヒアルロン酸のみで関節炎の改善を期待することは難しいと言えます。


ヒアルロン酸の選択

ヒアルロン酸にはコラーゲンのようにI型やII型と言った種類もないため、その質を区別するには含有量がポイントになります。

ヒアルロン酸に関しては多くのメーカーが含有量を明記していない実情がありますので、ヒアルロン酸を選ぶ際は含有量がしっかりと明記されているメーカーのサプリメントを選ぶことをお勧めします。

また、ヒアルロン酸のみでは関節炎を改善することは難しいため、グルコサミンとコンドロイチンを主成分として摂取することも重要なポイントです。

関節炎対策をするなら、グルコサミンとコンドロイチンの基本成分がしっかりと配合されたサプリメントを選択し、十分な含有量のヒアルロン酸も補助成分として摂取することをお勧めします。


成分比較

   主要メーカーの関節痛サプリメント成分比較表ダウンロード(file.pdf)

関節痛対策サプリ